5 月 富士北麓梨ヶ原探鳥会
実施日 5月20日(日)
集合 7:30 甲府駅北口
解散 17:10 甲府駅北口
天気 晴れ
担当者 依田正直
参加人数 22名
 
 雄大な富士山頂直下に広がる梨ヶ原は、普段は一般の人が立ち入ることのできない、いわば「知られざる野鳥の聖域」でもありました。ここには、他所では観られないオオジシギをはじめ、ノジコ、アカモズなども確認されています。今回も期待をもって出かけましたが、野焼きの時期が遅れたことや、夏鳥の数が激減していることもあって、確認されたのは普通種のみでした。夏鳥の渡来数が想像以上に少なかったこと、従来の環境が失われつつあることに危機感をもった探鳥会でした。
 行程は以下のとおりです。
JR北口7:30−小瀬第2駐車場8:00−浅間神社−自衛隊梨ヶ原廠舎−観察地点−足和田野鳥公園−甲府17:10 <依>
観察記録
トビ ノスリ ヒバリ ヒヨドリ
モズ コルリ ノビタキ アカハラ
ウグイス オオヨシキリ キビタキ ヒガラ
シジュウカラ ホオジロ ホオアカ アオジ
カワラヒワ ハシボソガラス (梨ヶ原)
キジバト コゲラ ヤマガラ (野鳥公園)
21種
6月 戸隠高原探鳥会
実施日 6月16日(土)・17日(日)
集合 16日 7:30 甲府駅北口
解散 17日 17:30 甲府駅北口
天気
費用 20000円
担当者 笠井雅人
参加人数 20名

戸隠森林植物園は今回も我々一行の期待を裏切ることなく、野鳥の種類・数ともに非常に豊富で、昔と変わらぬ「百鳥争鳴」状態でした。参加者多数の意向から、当初の予定を変更して植物園内での滞在時間を増やしての探鳥となりましたが、キバシリ、コムクドリ、コサメビタキ、サンショウクイらが、森のそこかしこで元気に健在ぶりをアピール。極めつけは、2年連続のアカショウビンがなんと2羽。約40名ほどのカメラマンが待ち構える異様な雰囲気にも臆することなく、神秘の姿を見せてくれました。霊山戸隠の大自然のパワーは、まさにすごいの一言に尽きます。(笠)
観察記録
カイツブリ アオサギ カルガモ オシドリ
ノスリ オオタカ ホトトギス ツツドリ
カッコウ アカショウビン アカゲラ コゲラ
ツバメ キセキレイ サンショウクイ ヒヨドリ
ミソサザイ コルリ クロツグミ アカハラ
ウグイス センダイムシクイ キビタキ コサメビタキ
コガラ ヒガラ ヤマガラ シジュウカラ
エナガ ゴジュウカラ キバシリ メジロ
ホオジロ アオジ ノジコ クロジ
イカル コムクドリ スズメ ニュウナイスズメ
ハシブトガラス
41種
7月 富士見町周辺探鳥会
当探鳥会は雨天のため中止となりました。以下は予定です。
日時 7月15日(日)
集合 甲府駅北口7:30 県立美術館東駐車場7:45
解散 現地14:30
見学地 国見山 稗の底 創造の森など
担当者 斉木


8月 マウントピア黒平周辺探鳥会
実施日 8月18日(土)・19日(日)
集合 18日15:00甲府駅北口 または現地
解散 19日10:30御岳町夫婦木神社前
天気 18日:曇時々小雨 19日:晴れ
担当者 野沢久
参加人数 22名


 当夜は、愛宕山にある県立科学館のプラネタリウム解説員の加々美正寿さんによる星の観察会を予定していましたが、残念ながら時折小雨のパラつく生憎の天候のため、夕食後室内でのDVD鑑賞会に切り替えました。また、依田会長の解説による野鳥の巣作りと子育てのビデオも鑑賞しました。
 その後、屋外でキャンプファイヤーを囲み、依田会長のハーモニカや会長持参のカラオケに合わせて皆で合唱し、適度にお酒も入って楽しいひと時を過ごしました。
 翌朝は、朝食までの時間を自由行動とし、バードウォッチングや林間散策などで思い思いに過ごしました。この夏の下界の猛暑を暫し忘れた探鳥会でした。(久)
観察記録
ハヤブサ アオバト キジバト アオゲラ
ツバメ キセキレイ サンショウクイ ヒヨドリ
クロツグミ アカハラ ヒガラ ヤマガラ
シジュウカラ メジロ ホオジロ イカル
ハシブトガラス ガビチョウ
18種

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