1月 富士川大橋周辺でカモ類と冬鳥の観察会
実施日 1月17日(日)
集合 9:00富士川大橋東詰駐車場
解散 12:15富士川大橋東詰駐車場
天気 晴れ
担当者 井上かよ子
参加人数 24名


 釜無川と笛吹川の合流地点は、中部横断道の付け替え工事で著しく環境が変わってしまい鳥への影響を心配しましたが、わからなもので工事中その場所にヨシガモやハジロカイツブリなど、多くの水鳥が集まりゆっくり観察できました。また、最後にチョウゲンボウのペアーのディスプレイをながなが見せてもらい、皆さんに満足していただけたことと自賛しています。今後も、地元の水辺環境がどのように変わっていくのか見守りながら、ここでの探鳥会を続けていけたらと思っています。 <井>

観察記録
カイツブリ ハジロカイツブリ カワウ コサギ
ダイサギ アオサギ オオバン カルガモ
マガモ オカヨシガモ コガモ ヨシガモ
ヒドリガモ カワアイサ ケリ イソシギ
イカルチドリ トビ ノスリ チョウゲンボウ
キジバト ドバト カワセミ ハクセキレイ
セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ
ツグミ ウグイス シジュウカラ ホオジロ
カシラダカ アオジ カワラヒワ ベニマシコ
シメ スズメ ムクドリ ハシボソガラス
ハシブトガラス 41種
2月 葛西臨海公園周辺探鳥会
実施日 2月21日(日)
集合 7:45甲府駅
解散 17:30新宿駅
天気 曇りのち晴れ
担当者 林和行
参加人数 12名


 かいじ号で一路東京へ。最初は西なぎさを目指しました。車中では天気が良かったのですが、いざ観察を始めると風が出てきました。寒い中、海辺を見るとスズガモとカンムリカイツブリの群れがいました。居合わせた東京支部の方の話では、スズガモは2万5千羽位で、いつもより少ないそうです。昼食後に、甲斐君がダイシャクシギを発見。皆で観察しました。その後、セイタカシギを近くで観察。目標の50種をなんとか達成!! <和>

観察記録
カイツブリ ハジロカイツブリ カンムリカイツブリ カワウ
コサギ ダイサギ アオサギ オオバン
カルガモ ハシビリガモ オカヨシガモ コガモ
ヒドリガモ ホシハジロ キンクロハジロ スズガモ
セイタカシギ シロチドリ ハマシギ イソシギ
アオアシシギ ダイシャクシギ ユリカモメ ウムネコ
カモメ セグロカモメ トビ ノスリ
キジバト ドバト コゲラ ハクセキレイ
セグロセキレイ ヒヨドリ モズ ジョウビタキ
アカハラ シロハラ ツグミ ウグイス
シジュウカラ メジロ アオジ オオジュリン
カワラヒワ スズメ ムクドリ オナガ
ハシボソガラス ハシブトガラス 50種
3月 井の頭自然文化園観察会
実施日 3月21日(日)
集合 7:30甲府駅
解散 19:50甲府駅
天気 雨のち曇り
担当者 清水誠
参加人数 6名


 各駅停車の電車に乗ってのんびりゆったり吉祥寺へ。おまけに強風のため到着が遅れて井の頭自然文化公園へは11時着。さっそく公園の池でハシビロガモとオオバン、キンクロハジロなどの出迎えを受け、特に3m位の近場からハシビロガモの雄をじっくりと観られたのはラッキーでした。動物園に入り、これまたお目当てのオシドリもゆっくりと観察。水生生物の観察館の魚たちや、カイツブリの水中捕食の様子なども楽しみました。
 野外フィールド風のスペースには、自然に近い木々や水辺のある環境が再現され、コマドリやオオルリ、コジュケイなどの野鳥たちの色彩や大きさの比較、行動を双眼鏡を通してではなく肉眼で観察できました。これは、鳥たちをじっと見つめていたいバードウォッチャーにとって贅沢すぎるほど贅沢な状況で、十分に楽しめるものでした。更に、日本のヤマドリの亜種数種を集めた比較展示や、のびのびと動くツシマヤマネコが観られたりと、有意義な観察会でした。怪我をして治りきらずに収容されているアカショウビンも。    <誠>

観察記録
カイツブリ ウSP ゴイサギ オオバン
ハシビロガモ キンクロハジロ オシドリ カワセミ
コゲラ ヒヨドリ シジュウカラ イカル
スズメ オナガ ハシブトガラス (15種)
コジュケイ アオゲラ アカゲラ ヒバリ
コマドリ オオルリ ホオジロ アオジ
ノジコなど (園内飼育種)






4月 身延山奥の院周辺探鳥会
実施日 4月18日(日)
集合 7:30甲府駅北口 7:45小瀬スポーツ公園正面駐車場
解散 14:00ロープウェイ下駐車場
天気 晴れ
担当者 大倉昌幸
参加人数 15人

 前日は、記録に並ぶ最も遅い雪。身延山ロープウェイを降りると、多くの雪が残っていた。南展望台から北展望台へ移動途中、西コース林道入口は雪で覆われていた。
 北展望台でじっくり南アルプス・八ヶ岳・秩父連峰などの山々の眺望を楽しんだ。天気は上々。しかし、観ている間も鳥影はない。ハシブトガラスが遠くにみえるだけ。今日は10種を超えるだろうかと心配になる。1時間ほどで東展望台へ移り、東コース林道を見る。やはり雪で覆われている。林道を下るか、ロープウェイで下りるか。迷ったが、意を決して東コースを歩くことにした。
 下り初め1時間ほどは、足元だけを見て転ばないように歩くのに精力をとられたが、だんだん雪もなくなり、カラ類の声に耳を傾ける余裕が出てきた。冬鳥のアトリの群れを見ているとき、夏鳥のオオルリが姿を現し、一同感激しやっと探鳥会らしくなった。 大光坊(三光堂)の庭をお借りして昼食に。庭のしだれ桜にメジロの群れがやってきた。また、上空をオオタカが飛んだり、身延山頂方向にクマタカがペアーで帆翔したりした。
 本堂まで下りて鳥合わせをし、午後2時過ぎ解散。総歩数、約1万2千歩だった。
<昌>
観察記録
キセキレイ シジュウカラ ハシブトガラス ミソサザイ
ヒガラ カケス ヒヨドリ キクイタダキ
オオルリ アトリ コゲラ ヤマガラ
コガラ カワラヒワ ツツドリ メジロ
オオタカ クマタカ トビ センダイムシクイ
ウグイス 21種

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