1月 富士川大橋周辺探鳥会
実施日 1月18日(日)
集合 9:00富士川大橋東詰駐車場
解散 11:00富士川大橋東詰駐車場
天気 晴れ
担当者 井上かよ子
参加人数 35人
 天候にも恵まれ、第29回市民探鳥会という事で甘利山倶楽部の皆さんをはじめ大勢の方に参加していただきました。笛吹川の土手を北上。ミサゴ、モズ、上を見上げれば猛禽類、またこの辺では余り見られないカンムリカイツブリと、皆さん心ゆくまで観察する為なかなか前に進みません、やっと三郡橋手前で折り返し帰路につきました。時間をかけた甲斐あってか、41種と沢山の鳥を観察した。しかしメインのカモが少なく残念でした。
観察記録
マガモ カルガモ カワアイサ カイツブリ
カンムリカイツブリ キジバト カワウ アオサギ
ダイサギ コサギ バン オオバン
ヒメアマツバメ イカルチドリ クサシギ ミサゴ
トビ ツミ ノスリ カワセミ
チョウゲンボウ ハヤブサ モズ ハシボソガラス
ハシブトガラス、 シジュウカラ ヒヨドリ ムクドリ
シロハラ ツグミ ジョウビタキ スズメ
ハクセキレイ セグロセキレイ タヒバリ カワラヒワ
ベニマシコ シメ ホオジロ カシラダカ
オオジュリン ドバト
42種
2月 葛西臨海公園周辺探鳥会
実施日  2月15日(日)
集合 7:45甲府駅
解散 15:30現地
天気 晴れ
担当者 林和行
参加人数 15人
 あの記録的な大雪から1年。もう一度葛西臨海公園の担当をすることになりました。812分のかいじ104号にて一路東京へ。現地集合の方々を合わせ総勢15名で探鳥会を開始しました。
 西なぎさから探鳥を始めるも風が強く波が高くなり、観察するのも大変でした。昼前まで西なぎさを移動しながら観察し、昼食は鳥類園の中のウォッチングセンターでとらせていただき午後の探鳥へ。旧江戸川河口ではハジロカイツブリとミミカイツブリが並んで泳いでいて違いがよく観察することができました。今回の目標は50種類でしたが、長田さんの活躍で54種類確認することができました。
 現地を1530分に解散し東京駅1615分発のかいじ115号で甲府に帰ってきました。風が強い中参加していただき、ありがとうございました。
※スズガモは3万羽以上・ホシハジロは800羽以上観察することができました。

観察記録
オカヨシガモ ヒドリガモ マガモ カルガモ
ハシビロガモ オナガガモ コガモ ホシハジロ
キンクロハジロ スズガモ ウミアイサ カイツブリ
カンムリカイツブリ ミミカイツブリ ハジロカイツブリ キジバト
カワウ アオサギ オオバン ダイシャクシギ
アオアシシギ イソシギ ハマシギ ユリカモメ
カモメ セグロカモメ オオセグロカモメ ミサゴ
トビ チュウヒ オオタカ ノスリ
カワセミ コゲラ ハヤブサ モズ
オナガ ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ
ヒヨドリ ウグイス メジロ ムクドリ
シロハラ ツグミ ルリビタキ ジョウビタキ
スズメ ハクセキレイ カワラヒワ アオジ
オオジュリン ドバト
54種
3月 野辺山周辺探鳥会
実施日 3月15日(日)
集合 7:45美術館駐車場
解散 15:15御勅使南公園
天気 晴れ
担当者 渋谷秀夫
参加人数 19人

 美術館を出発するときは風も穏やかでしたが、滝沢牧場付近からは強い風と寒さで震えながらの探鳥になりました。ましては鳥声もなく尚一層寒さが身にしみましたが、本日の救いは10年ぶりの飛来ともいわれる数羽のベニヒワが見られたことです。しかし残念ながら全員は見られませんでした。
 次の八ヶ岳ふれあい公園は予想通り残雪を踏みしめての探鳥でしたが、ここも鳥影が少なく眩しいくらいの山並みと雪原を鑑賞し終了。清里もここと同じ状況との情報もあり、全員一致で予定を変更し大門ダムへ移動しましたが、大門ダムも強風で結局車の中で昼食。湖面やダム周辺も鳥影が少なく、このまま解散したくない雰囲気もありヒレンジャクやウソが飛来した南アルプス市の御勅使南公園への寄り道に賛同し、1時間ほど探鳥し、鳥合わせ後解散しました。
観察記録
オシドリ マガモ キンクロハジロ キジバト
カワウ アオサギ トビ オオタカ
ノスリ アカゲラ カケス ハシボソガラス
ハシブトガラス ヒガラ シジュウカラ ヒヨドリ
エナガ シロハラ ツグミ ジョウビタキ
スズメ セグロセキレイ カワラヒワ マヒワ
ベニヒワ ベニマシコ ホオジロ
27種
4月 峡南地区夏鳥と再会探鳥会
実施日 4月19日(日)
集合 8:30身延町役場
解散 13:00身延町役場
天気 曇りのち雨
担当者 大倉昌幸
参加人数 20人

 曇り空の中、身延町役場を出発し夜子沢川沿いに登り開遠トンネル手前で定点探鳥。早や渡ってきたセンダイムシクイの囀りが聞こえた。ちょっと遠くからクロツグミの囀りも聞こえる。
 古長谷トンネルを出た見晴らしの良い広場で2度目の探鳥。サシバ・クマタカの飛翔を期待したが、今年は出会えなかった。サンショウクイ・オオルリ、立派な体格のニホンカモシカとの出会いで何とか満足する。
 一番のハイライトは、矢細工でのオオルリとクロツグミだった。比較的近い距離で姿と囀りをたっぷり堪能させてもらった。夏鳥との再会が実感できた。
 その後、平須のなかとみ自然の里、久成のタカ渡り観察点を回り、雨が落ちだしたので身延町役場に。今年も同行していただいた地元の丸山氏らの尽力でロビーで昼食をとることができた。雨のため、残念ながら午後の日程は取りやめて解散とした。

観察記録
コガモ キジバト カワウ ダイサギ
トビ ツミ サシバ ノスリ
コゲラ アカゲラ アオゲラ サンショウクイ
カケス ハシブトガラス ヤマガラ ヒガラ
シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ
ウグイス センダイムシクイ メジロ ミソサザイ
クロツグミ オオルリ スズメ キセキレイ
ハクセキレイ カワラヒワ ホオジロ アオジ
32種
5月 探鳥会
実施日 (計画がありませんでした)
集合
解散
天気
担当者
参加人数

観察記録

6月 マウントピア黒平探鳥会
実施日 6月21日(日)
集合 8:00美術館東側駐車場
解散 14:30能泉湖公園
天気 曇り時々雨
担当者 藤原正貴
参加人数 18人

 曇り時々雨、所により大雨。当日の天気予報です。さあ〜どうする? AM6:30、決行に決定! 能泉湖(荒川ダム湖)公園に集合3名を含め18名全員が集合となりました。
 能泉湖に流れ込む荒川の中洲でオシドリの幼鳥3羽を観察。オオルリの美声を聞きながら板敷渓谷を大滝まで散策。野猿谷の荒川では、先発した窪田会長がアカショウビンの鳴き声を聞いたので、その場所付近で全員が耳をそばだててみたのですがNGでした。残念。
 マウントピア黒平ではオオルリがソングポストでお出迎えでした。小雨が降る中、キビタキやヤブサメの鳴き声を聞きながら遊歩道を歩き、昼食時に窪田会長の計らいで美味しいとん汁をご馳走になりました。
 ミゾゴイが3回飛翔したのですが目視できたのは数人。能泉湖公園にもどり、猛禽類を期待して定点観察を始めましたが、雨足が次第に強くなり予定より早めの終了となりました。
 梅雨時の鳥見もそれなりの収穫でした。
観察記録
オシドリ マガモ カルガモ キジバト
カワウ ミゾゴイ アオサギ カケス
ハシボソガラス ハシブトガラス シジュウカラ イワツバメ
ヒヨドリ ヤブサメ メジロ クロツグミ
キビタキ オオルリ キセキレイ ホオジロ
ガビチョウ
21種

7月 霧ヶ峰探鳥会
実施日 7月19日(日)
集合 7:45美術館東側駐車場
解散 15:10霧ヶ峰駐車場
天気 晴れのち雨、のち晴れ
担当者 横内幸枝 平嶋富美子
参加人数 24人

 台風による雨が続いていたが、当日は台風一過の青空。霧ヶ峰自然保護センターより広大な草原の中をウグイス、カッコウの声を聞きながら歩く。お目当てのノビタキ、ホオアカに出会えてカメラに収める。ミズナラの樹叢帯に入ると沢道の岩は苔に覆われ、堆積した落葉を踏みしめ貯水性を実感。梢にシジュウカラ、上空を横切るトビ。沢渡から御射山下の広い砂利道を歩く。
 昼食後、急に切が立ち込める。八島ヶ原湿原の木道入口には、ニホンジカから植物を守るための防護柵があり、扉を開けて入る。ポツリポツリ降り出した雨は土砂降りとなり、雨具を着ていても寒い。鳥を探す余裕はなく、足元の植物を見ながら急ぎ足で歩く。夏の草原は高山植物の宝庫で、ノハナショウブ、ノアザミの鮮やかな色、キンバイソウ、ヤマオダマキの華奢な花びらが印象的。
 湿原を出て、ビジターセンターで雨宿りをしてバスを待つ。満員バスに揺られ駐車場につく頃、雨は止んだ。鳥合わせをして現地解散。(この日、山梨は梅雨明けで、大月は36.5度だった。)
観察記録
キジバト ノスリ キジバト カッコウ
ホトトギス ヒバリ イワツバメ ツバメ
ビンズイ ノビタキ ウグイス ヒガラ
シジュウカラ ホオジロ ホオアカ ハシブトガラス
16種

8月 四尾連湖で夜の鳥を聞く会
実施日 8月22日(土)〜23日(日)
集合 15:00現地
解散 午前中 現地
天気 晴れ
担当者 小林美博
参加人数 20人

 今年も恒例の四尾連湖納涼会がやってきた。当然のごとく野鳥はあまり見られない。が、それぞれに四尾連湖を楽しんでいるようだ。いつものようにHファミリー(特にT君)は釣り目当て。いつものようにEさん、Nさん、小林は何だかよくわからない。余暇?
 夜のバーベキューでは名シェフの窪田会長が復帰。迷シェフのS君と焼きそば作りの競演だ。ふたりともなかなかの出来で一同おいしそうに頂いた。
 早朝探鳥会は、いつものように担当者が飲んだくれて参加できなかったが、まぁ、みんなそれぞれに楽しんでくれたのではないでしょうか?
観察記録
キジバト トビ サシバ コゲラ
アカゲラ ハシボソガラス ハシブトガラス ヤマガラ
シジュウカラ ツバメ イワツバメ ヒヨドリ
キセキレイ ホオジロ ガビチョウ
15種

9月 戸隠探鳥会
実施日 9月19日(土)〜20日(日)
集合 7:45美術館駐車場
解散 16:30美術館駐車場
天気 晴れ
担当者 笠井雅人
参加人数 8人

 本会行事では、初夏の繁殖シーズン以外に訪れたことのない戸隠。また別の一面を楽しめるかもとの期待を込めて、今回は秋本番の9月開催となった。
 喧噪の去った森では、目と耳を総動員してゆっくりと歩を進める。旅鳥のエゾビタキが控えめに登場。常連のゴジュウカラの活発な動きはずっと見ていて飽きない。
 2日目の早朝探鳥では、タチアザミの実をついばむコガラの朝食の様子もゆっくりと観察。広葉樹の木の実が落ちる音も珍しいし、レイジンソウやアケボノソウなど足元の秋の花々も興味深い。そして、珍種オオシラヒゲソウ。観光客が行き交う奥社参道脇の堂々とした群落には一同苦笑い。定点スタイルでゆっくり猛禽観察するのも秋ならではの楽しみ。 同じ場所でも、こんなに装いを異にするのかと実感した充実の2日間だった。
観察記録
カルガモ カイツブリ キジバト ハチクマ
トビ ツミ オオタカ ノスリ
コゲラ アカゲラ アオゲラ カケス
ハシブトガラス コガラ ヤマガラ ヒガラ
シジュウカラ ヒヨドリ ウグイス エナガ
ゴジュウカラ キバシリ エゾビタキ コサメビタキ
アオジ 25種

10月 多摩森林科学園見学
実施日 10月18日(日)
集合 7:45甲府駅北口
解散 13:30森林科学館
天気 晴れ
担当者 杉原廣
参加人数 19人

 爽やかな秋晴れとなり、絶好の探鳥会日よりとなった。甲府駅改札口には、時間前に予定の方が集まり普通電車に乗り込んだ。全員ゆったり座ることができ、雑談しながら電車の旅を楽しんだ。
 高尾駅からは徒歩だったが、歩道が整備されており安全に歩くことができた。森林科学館には、管理人が2人いただけでレンジャーはいなかったが、館内には森林木材の展示や、動植物、見どころなどが、冊子やパンフレット、剥製などを使い分かりやすく解説してあった。
 最も歩きやすい道幅の広い緩やかなコースを選び、ゆっくり見学した。樹木には名札だけでなく、剣玉や下駄などの製品も添えて「森のポスト」として設置されていた。サラシナショウマやヤクシソウの花、サネカズラやマタタビの実、イノシシが掘り返した跡、アサギマダラなどなど、森林を構成する樹木ばかりでなくさまざまな動植物が私たちの目を楽しませてくれた。
 尾根の休憩所で森林の空気を満喫しながら昼食をとり、森林科学館に戻り、鳥合わせを行った後に現地解散した。
観察記録
トビ ノスリ コゲラ アオゲラ
モズ カケス ハシブトガラス ヤマガラ
シジュウカラ ヒヨドリ メジロ キセキレイ
セグロセキレイ ガビチョウ
14種

11月 探鳥会
実施日  11月22日に愛宕山で巣箱架けを行いました
集合
解散
天気
担当者
参加人数

観察記録

12月 山中湖周辺探鳥会
実施日 12月20日(日)
集合 7:45小瀬スポーツ公園駐車場
解散 15:00現地
天気 快晴
担当者 野澤久
参加人数 19人

 最初の探鳥地、清八林道は三ツ峠登山口を出発点とし、右手に三ツ峠を眺望しながら蛇行する林道で、数年前に本会が巣箱架けした場所でもあります。残念ながら鳥は少なく、短時間で次の山中湖に移動しました。
 湖畔にせり出した木造の遊歩道を、明神前から反時計回りに歩き出すとまもなく、雄のホオジロガモに出会いました。順光に浮かびあがったその姿に一同感動しました。準絶滅危惧種のミミカイツブリも一羽だけでしたが確認できました。
 12月にしては暖かい一日で、昼食は平野湖畔の砂浜でとりました。
 最後に訪れたホテル鐘山園近くの温水溜池は、フェンスで囲われた中に小島が配された狭い池ですが、身近で多くの種類のカモや多数のハシビロガモが観察できました。
観察記録
オシドリ オカヨシガモ ヨシガモ ヒドリガモ
マガモ ハシビロガモ コガモ ホシハジロ
キンクロハジロ ホオジロガモ ミコアイサ カワアイサ
カイツブリ カンムリカイツブリ ミミカイツブリ ハジロカイツブリ
カワウ アオサギ オオバン トビ
カワセミ カケス ハシボソガラス ハシブトガラス
コガラ ヤマガラ ヒガラ シジュウカラ
ヒヨドリ エナガ ゴジュウカラ ムクドリ
ルリビタキ スズメ ハクセキレイ セグロセキレイ
ホオジロ
37種

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